また…(ローマン通信16)
嫌な予感はしてたんですが、その予感が現実になってしまいました。
雨の大阪杯を10着に破れたローマンエンパイアですが、レース後いつものように脚部にゴトゴト感が出てたんですけど、先週から悪化したみたいで、今週のレポートではついに痛みが見られてレントゲン撮影したところ右股関節に骨膜炎が出ていたようです。
ということなので、今後の予定は白紙。治療優先の方針にシフトチェンジをするようです。
う〜ん……
またですか……
タラレバの話をしてもしょうがないんですけど、ローマンは使い詰めると歩様が悪くなるってのはとっくの前から分かってたことなんだから、いつもより調子が悪いと感じた時点で短期放牧などをしてリフレッシュさせるとかいう考えというのは無かったんでしょうか…??
2004年小倉大賞典で復帰→大阪城S優勝→大阪杯5着→都大路(レース中骨折)、2004年カシオペアS復帰→京阪杯→ベテルギウス2着→平安S(その後脚部不安)、に引き続き通算3回目の休み明け4戦目終了後の脚部不安・戦線離脱です。
まあ、そういう体質だからしょうがないっていったら、そうかもしれませんけど、それならそれでこの馬にあった調教・レースの組み立て方ってあると思います。
なんか、過去の教訓を生かせれてないような気がします。
もう、この馬も7歳。馬体はまだ若いかもしれませんがそんなに残されているチャンスは無いと思います。かつてはG?級を言われながら、脚部不安でクラシックを棒に振ってしまい、関係者もファンも悔しい思いをしているはずです。だからこそ、もう一花咲かせるためにもこの馬に最善のことをしてあげてターフに送ってやるべきではないでしょうか。
まぁ、これはあくまで1ファンである自分の意見に過ぎません。
ともかく、骨膜炎をしっかり癒して、再びターフに帰ってきて欲しいです。そして、今年の秋こそG?の舞台でローマンの勇姿が見れることを期待しています。
古川先生、調教師生活の集大成をこの馬で見せてください!!
以上、ローマンエンパイア故障発生にて思うことあった、管理人のつぶやきでした。
ちょっとオーバーな文章かな(苦笑)