左近とデビッドソン

学生はまだ冬休みですけど、世間は今日から仕事始め。F1界も再びゴシップを含めいろいろなニュースが出てきました。

イギリスの放送局itvから興味深いニュースがあります。

山本左近スーパーアグリでドライブ
http://www.itv-f1.com/News_Article.aspx?PO_ID=34788

先頃まで井出有治が最有力と噂されていたんだが、英国AutoSport誌によると山本左近が最新の有力候補であるとのこと。昨年の日本グランプリでの走りが評価されたようです。
しかし、興味深い点はここから。山本左近が2ndドライバーとしてレースに出るのはアロウズA23改を暫定マシンとして使用するグランプリのみ。ホンダの技術も注入される新車が投入されてからは、アンソニー・デビッドソンが2ndドライバーとしてグランプリに出場するということなのです。

ほぉ〜そうきましたかぁ〜って感じですかね。23歳若武者の左近選手には化石マシンとはいえA23改でF1レーサーとしての経験を積ませ、新車投入後は3rdドライバーとしても有能で開発に大きく携わったデビットソンで確実にポイントゲットを目指す。個人的にはこーいうのは面白いと思います。デビッドソンは新車が出るまで本家Hondaの3rdドライバーの様です。

さて、こんな噂話に振り回されるのもあと1週間ほどでしょうね。来週中には確実にFIAからスーパーアグリに対して承認のプレスリリースが出るでしょう。そして、体制発表も。

待ち遠しいですね。

2006年F1世界選手権開幕戦バーレーングランプリ決勝まで

                              あと67


最後にスーパーアグリF1チーム・マネージングディレクター・ダニエルオーデットから一言

“We can't afford to lose many cars through accidents.”


追記

モータースポーツ@niftyより、英ガーディアン紙が数日中にFIAが委員会を開きそこで、スーパーアグリのF1参戦が承認される見通しとのこと。

まもなくですね!!

ガーディアン紙記事:”Formula one prepares to give green light to Super Aguri
http://sport.guardian.co.uk/formulaone/story/0,10069,1677427,00.html